2007年4月26日木曜日

数字が苦手

数字が苦手。

というわけで、何とかしてその数字嫌い病を治したい、
と読むことをこころみたのが、
「新会社法対応!起業したらまっさきに読む経理の本」。

実は、一度読んだけれど途中で挫折してしまい、
今また再読中。

なのでまだ読後の感想はいえないけれど、
ひとつ思うのは、すごくわかりやすい!

経理の知識が全く無くても、この本を読むと基礎の"基"の部分は
わかる(ような気がする)。

もともとビジネス書が苦手なこともあり、読み進むのが難しいけど、
でも何とかして読み終え、数字苦手を克服しよう!

というのを、このゴールデンウィークの目標にすることを誓った今日でした。

2007年4月22日日曜日

『劇場』サマセット・モーム

最近『華麗なる恋の舞台で』という映画も公開された、
サマセット・モームの『
劇場』 。

改めて読んでみると、すごく女性の心の動きが細やかに描かれているな、

とモームに感心(すみません)。
女性がだめオトコについ足をとられてしまうところとか、
一度目が醒めると、適当にあしらいながらも
もう全然そのオトコの存在が気にならなくなってしまうあたりも、
とてもリアルです。

自分の若い愛人の男が、自分を都合の良いように利用しているだけだと
わかりながらも、彼の気持ちをなんとか自分に向かせようと頑張ったり、
だけどすれすれのところで、自尊心がちゃんと生きていて、
その愛人が恋をした別の若い女性を、最後には完膚なきまでに叩きのめしたり、
いちいち、そうだよな、わかるわかる!と、同意をしながら読んでしまいました。

文庫本の解説では、
いわゆる「愛欲」と「愛情」という、愛の二つの側面について、
その移り変わっていく様子などを語っています。
つまり、例えば夫婦愛は、最初は「愛欲」で、時が経つにつれて
「愛情」の側面がより強くなり、「愛欲」はすこし穏やかなものになる、と。
で、この主人公の女優は、夫との「愛欲」部分が冷めてしまいながらも、
女優という職業柄、その事実に耐えられず、他の対象を探してしまうのだと。

けれど、つい初心な(笑)私なんぞは、なんとかして、そのふたつともを、
同じ一人の男性に対して、同じくらいの強さで持ち続けることは出来ないのか!と
頑張ってしまいます。

でもこればかりは、一人で頑張っても仕方がないしねぇ。
男性の側も、同じ努力ができないと。

ただ、以前ある男性に、結婚したら女性は恋人ではなく、お母さんに
変わってしまうから、同じ気持ちを持ち続けるのは難しいんだよ!
という話をきいたとき、ひとつ納得したのが
「全然おしゃれをしようとか、そういう心意気を感じなくなった。」というのと
「子供のことや、家事で忙しい、というばかりで、自分を磨く努力をしない」というもの。

これは今子育て真っ最中のお母さんたちに言わせれば、
「そんな余裕があるかっ!」と怒号が飛ぶかもしれない。

でも、これに関連して「R25」の
「彼女」が「妻」になるといったい、なにが変わるのか
というレビューも興味深かったです。
それによると、彼女が妻に変わったのではなく、
男性が、恋人のまま変わっていないのだとか。
つまり、一緒に生活を組み立てていく、という認識が男性には薄いらしい。
でも女性は、恋人の気分もちゃんと維持しながら、
でも一方で、同時に生活共同体となった相手に、
それ相応の、いわゆる「生活面」も同時進行的にてきぱき進めることができちゃうから、
男性は戸惑うのかも知れません。

だから、この「劇場」においては、女主人公が、お金も稼ぐすこし男性的な女性で、
彼女の夫の側が、多少「主婦」的な役割を二人のあいだで担っているから、
彼女は「愛欲」を満たす矛先を探すという気持ちが、ついふっと芽生えてしまったのかも。

とはいえ、でもな、最後に「劇場」の女主人公が、
若い愛人への愛欲を克服して、その泥沼から抜け出した後、
「食欲」という新しい快楽に浸るのです・・・・・・。
うむむ、モームさん、あなたはやっぱりすごい!
リアルすぎます!!!

2007年4月21日土曜日

岩盤で焼くお肉!

富士山の溶岩をコンロにのせて焼くお肉が美味しかった 和みdining 雪洞(ぼんぼり)
小さな店内はとっても落ち着ける丁度良い空間で、そこにお肉がジュージュー焼ける美味しい香りが広がります。                                                       富士山の溶岩で焼いて、富士山の岩塩をつけて食べるともう心は富士山の彼方へと向かうこと間違いなしです(笑)。                          お店の方もとても親切で、居心地が良く、すっかりお店のファンになりました。こじんまりしているので、予約が必要かも知れないけれど、お勧めのお店です。 
溶岩にお肉をのせたところ。


出汁が薫って香ばしかった、お茶漬け。
                           お好みトッピングのザーサイも相性ぴったり。



"haru"と名前がついた、カルピスベースのカクテル。

でも、数ヶ月前に、テレビ番組でありましたね・・・・・溶岩で焼肉はできるか、っていうやつ。
焼けてましたね・・・・・・。

2007年4月20日金曜日

ベトナム料理が好き!



とにかくベトナム料理が好き!
というわけで、
初めて行ってきました、
赤坂の「
蓮花館」。
とりあえず、大好きな汁なしフォー

(ブン ボーというらしい)を注文。
美味しい~。


こんな風に野菜たっぷりで、ヘルシー。
しかも、こう見えてボリュームもあり、
おなかいっぱいになります。

トッピングのお肉は豚肉と牛肉があるけれど、
私は断然豚肉派。
とにかく絶品です。







もちろん生春巻きも注文。




これまた美味しい!
実は揚げ春巻きによくつかう、
ニョクマムのたれをつけて食べるのがすきなのですが、
こってりしたこのピーナッツだれでも美味しくいただけます。

ちなみに、ベトナム料理といえば、
もうひとつ、思い切りお勧めなのが、
池袋の「サイゴン」。

ここの料理はどれも本当に美味しいし、
洗練されていない、本場の味を楽しめる感じで
私の一番のお気に入りです。

あ~、また行きたくなってきた~。

2007年4月19日木曜日

そして、パパイヤ


本や映画などのブログのはずが、
全然関係ないことばかり書いている・・・・・。
これはただのパパイヤジュースではない!
完全なる「100%パパイヤ」ジュースなのです。
ジュースだけれど、ずっしり果実の重みを感じます。
もう、おいしいのですぐ飲んじゃいます。
これは、先月ビッグサイトで開催された健康博覧会
売っているのを見つけて、すごく惹かれていたのですが、
先日ナチュラルローソンで発見。
即購入しました。
他にキウイとマンゴーも一緒に売っていましたが、
添加物?としてビタミンCとかが加えられています。
でもパパイヤだけは、本当に、原材料:パパイヤ、
だけなんです!
うまい~。朝ごはんとしても最適です。
パパイヤは疲労回復や消化不良にも良いらしい。
今後も飲み続けます。

2007年4月18日水曜日

いまごろですが、まりもっこり



コンニチまで、その存在を恥ずかしながら
知らなかったまりもっこり。

いきなり親からこれを送りつけられたので、
「セクハラかっ!」と焦りつつも、
とりあえず調べてみたら、
すっごく有名らしい。
しかも北海道人気土産???

でもまぁ、良く見ると愛嬌があるし
公式ブログの写真はかわいいし、
いいかも。

とはいえ携帯にはつけれません、勇気がありません。









2007年4月17日火曜日

すしざんまいな日

よく行くすしざんまいで、お食事。

以前、お店で会っていた主任さんを、
最近みかけないな~と寂しく思っていたら、
なんとご自分のお店を構えたらしい!!!

お店の名前は「一代」。
場所は、不明。
(でも辰巳新道沿いらしい。)

でも探して今度行くことを決意しました。
N主任さんのおすしは、とっても手際が良いのに
丁寧に握ってあって、すごくおいしかったのです。
またぜひ食べたい!
追いかけてお店を見つけます。

2007年4月15日日曜日

方言な話 ~さん付けに格上げの巻~

北海道の札幌あたりだと、
ものすごく目立った方言は無いと思い込んでいたけれど、
実は結構あるということを納得。

たとえば札幌あたりだと、「サラダをもっといかがですか?」
というような、何かをお勧めする意味のことを言いたいとき、
「サラダをもっと食べなさい」と
命令形を使うのです。

北海道の方言として有名な
「ゴミを投げる(=捨てる)」と同じくらい、
私にとってはあまりに自然な使い方だったために、
他の地域出身のひとに指摘されるまで、
そう言っていることにすら気づきませんでした。

あと、これまた人に指摘されて自分でも可笑しくてウケまくってしまったのが、
デパートに敬称をつけていたこと。
しかも、これに最近新現象が起こっているのです!

これまで、敬称がつけられるデパートは厳しく(???)限定されていて、
三越さん」と「丸井さん(丸井今井)」のふたつだけでした。
札幌西武やそ東急百貨店などが、
西武さん」や「東急さん」などと呼ばれたり、
その他のデパートが「○○さん」と呼ばれることは、
決してなかったのです。

しかし、最近、敬称付きに格上げ(?)となったデパートが登場。
大丸さん」です!

札幌の大丸は、数年前に出店されたのですが、
私の知る限り、出店当時は絶対に「大丸さん」とは
呼ばれていませんでした。
でもつい最近、札幌にいる友人からのメールに
"今は大丸さんでお茶してるよ~"との表記が!
衝撃の発見!

私が思うに、恐らく敬称のつけられるデパートは
下記の点のいずれかを満たしています。

その1・老舗であること
その2・老若男女問わず、札幌の住民なら誰もが知るデパートであること
その3・店舗がキレイであること

出店した当初、大丸さんは、少なくとも札幌では
その1には該当しなかったのだけれど
恐らく数年を経てだんだんとその2を満たしてきて、
さらには際立ってすごいその3のポイントが決め手となって、
知らず知らずのうちに、
「大丸さん」に格上げとなったのだと思います。

でもこれ、札幌住民に検証するのは難しいのですよ!
あまりに無意識に"さん付け”で呼んでいるので、
"大丸さん、ってさん付けになり始めたでしょ”と指摘すると
とたんに”そうだっけ?”とわからなくなってしまうのです。

それにしても、さん付けデパート、
面白すぎ~。

2007年4月14日土曜日

指紋認証

おさいふケータイも使うし、落としたときなど怖いから、と
わざわざ指紋認証機能がついた携帯を購入。

でも問題発生!
冬から春にかけて、寒くなったり暑くなったりするたびに、
私の指先はふやけてしまい、
全然私の指紋を認証してくれない!!!

自分の携帯電話のロックを解除するのに
四苦八苦するということが続いたのち、
単なる暗証番号ロックに切り替えました・・・。
意味ない・・・・・・。

2007年4月13日金曜日

今日、聞きたい音楽

うまく意思の疎通が行かないとき。
とても聴きたいは、歌ではなくて、
メロディだけの曲です。

ピアノでも、ヴァイオリンでも、フルートでも、
なんでもいいけれど、とにかく言葉を発しない音楽。

多分、言語というテクニカルなものに
くたびれてしまったんだろうな。

2007年4月12日木曜日

『国境の南、太陽の西』を再読

村上春樹さんのは昔から結構好きで、
だいたい全部読んでいる。

そしてしばらく読んでいなかった
国境の南、太陽の西 を、多分10年振り?くらいに再読。

以前読んだときには、断然"島本さん"目線から読んでいたのに、
今回はなぜか"有紀子"目線で読んでしまった。
そしてなんとなく、納得。

"はじめくん"が妻の有紀子をとても愛しているけれど、
でも島本さんへの吸引力もまたどうしようもない、という点が、
今回はとても良く理解できた。
そしてそれを許して、受け入れてしまう有紀子の気持ちも、
またなんだか共感できた。

でもでも、共感できたけど、
じゃあもう一度、二人でやり直そう、ということろで
お話が終わっているのがニクイ。

そこまでは理解できるけど、多分その後って、
やっぱりどうやったって上手くいかないもんなぁ。
しかも島本さんは消えてしまったけれど、
またどこかでひょっこりと現われでもしたら、
また有紀子を裏切ってしまうって宣言している男だもんなぁ。

そういう男性がいることは理解できるし、
その男性を許してついていく女性がいるのもわかる。

でももし出来ることなら、
自分はどっちともかかわりたくないなぁ~、
もっとシンプルで、ふつ~でいいから、
平和に暮らしたい。

それが切実な読後感です。

2007年4月11日水曜日

映画 『理想の女(ひと)』

もともとオスカー・ワイルドの本が好きなこともあり、
スカーレット・ヨハンソンが好きなことも重なって、
映画 『理想の女(ひと)』をDVDで見ました。

もともとは、ワイルドの戯曲『ウィンダミア卿夫人の扇』が原作なので、
映画になってもストーリーがシンプルで、わかりやすいのが良い。

娘を捨てた奔放な母親の、心の底に眠る
深い愛情が物語の鍵になっています。
ワイルドは、シニカルで世の中を煙に巻くような
雰囲気で伝えられる人物像と、
作品の中で見られる純粋な愛情や人間の善い部分への
全面的な信頼とのギャップが本当に魅力的。

この映画に登場する娘を捨てた母親は、
ともするとワイルドの分身のようにも私には思えます。

普段はオトコを惑わすファム・ファタル的な役を演じることが多い
スカーレット・ヨハンソンが、純情無垢なウィンダミア夫人を演じていて、
それがとてもまた初々しくて、
すごい女優さんだ!と感心してしまいました、おこがましいですが。

2007年4月10日火曜日

カフェでくま

表参道のカフェにて。

お昼ごはんについてきた、食後のカフェオレが!

くま!

かわいくて癒されまくりです。
何度か行ったことのあるカフェなのですが、
ときどき、カフェオレの上にウサギが
描いてあったりします。
脳みそがほぐれるというか、癒されるというか。
こんな瞬間に、芸術の偉大さを感じます(???)

いかにくまの顔を崩さずに最後まで飲みきるか!
とがんばりましたが、
やっぱりふにゃ顔で終わってしまいました~。

魅惑のくちびる

八景島シーパラダイスにいる、このサカナ。

名前は忘れてしまったけれど、フグ科のさかなが
たくさんいる水槽で、ガラスにくちびるをぶちゅ~と
くっつけていました。

このほぁ~としたクチビル的魅惑のくちもとに
すっかりひきつけられてしまい、
しばし観察。動画も撮影。 癒されます~。

ちなみにシーパラではラッコのお食事タイムに興奮しました。
短い両手で、小さなイカや貝を『ぱし』と受け取り、
ちゃんと両手で押さえて
イカをむにゅ~と食いちぎる!
シーパラでは必見!
絶対おすすめのかわいさです

いきなりデルサット


初回にもかかわらず、いきなりデルサットのお話。
今日、デルサットが届きました!

デルサットというのは、バッグに入れて使う、
ポケットの集合体みたいなやつです。


←こういうやつです



バッグの中で、中身がごちゃごちゃになるのを防ぐべく、
板のようなものに、大小のポケットがとりつけてあるのです。
しかも、各列は独立して持ち上げることができます。

デルサットのオフィシャルサイト:
http://www.dellsattolita.com/

ポケット集合体だけでも売っているし、
トートバッグにデルサットが内蔵されたセットでも売っています。

東急ハンズなどで、販売されているようですが、
私はオフィシャルサイトから購入しました。
夜中に注文して翌朝銀行に代金を振り込むと、
その日の夜には”商品を発送しました”メールが届き、
注文した2日後には、デルサットが到着。

小物がバッグの底に溜まって、ごちゃごちゃにからまっていたのが、
今やすっきり!
バッグも、下の方がふくらんで型崩れすることもなさそうな感じ!
気に入ってしまいました~。

明日から使ってみます!
あとは寿命が長ければ最高だ!!!
でも"デルサット"という名前って、やっぱり・・・・・その名のとおり・・・・。